まーずんのひとりごと

普段の出来事から、クワガタ飼育、黒柴、色んな事を記録に残したいなと思います。

新谷仁美という選手


オリンピックの陸上競技

テスト大会が開かれている

会場の外でオリンピック開催に反対するデモ活動が

あったそうですね。


その中で冒頭の彼女が、


「彼らも国民。

私たちアスリートは

国民の理解と応援、

サポートがあって

成り立つ職業だと思う。

無視して競技するだけなら、

それはアスリートではない。

応援してくれる方だけと

向き合うのでは、胸を張って

日本代表とはいえない。」


そんな発言をされました。


正直言って、

開催国の代表選手の立場で

今の状況をふまえて

ここまで言えるのは

凄いことだと思います。


アスリートも

日本国民であると同時に

オリンピック関係者です。


両方の板挟みに苦しむ

立場ではありますが、

だからこそ、この意見や

意志は何よりも

説得力があると思います。



オリンピックは,

もちろんアスリートが

主役です。


個人的にも

日本でのオリンピックを

観たいし、それを拒む国民は

殆どいないはずです。


しかし、今回ばかりは

いたしかたない事情だとは

思いますが、選手の立場で

なかなかここまで言えないと

思います。


関係各所との関係が

悪化しないことを

祈りますが、、、。


仮に、この状況で

オリンピックを強行して

得たメダルや記録などが

称賛されないと

したら、、、、。


さらには、オリンピック後の

コロナ禍の状況によっては

開催が負の遺産

なりかねません。


これまで、

人生をかけて努力してきた

アスリートにとって、

これほど不幸な話も

無いように思います。


この発言によって

他の選手への同調圧力として

利用されないか、

そちらの方も心配です。



ただ、オリンピックが

開催されるにしても

中止になったとしても、

彼女の今後は応援しようと

思います。