まーずんのひとりごと

普段の出来事から、クワガタ飼育、黒柴、色んな事を記録に残したいなと思います。

「の」があるのかないのか

「首相談話」

正式名称は、

内閣総理大臣談話」


国政の重要事項に関する

内閣総理大臣

公式見解の事で、

閣議決定した後に

発表されるものだそう。


これは、

内閣が発足した時や

その改造、または総辞職と

言った節目節目の時に

発表されます。


平成が始まる1989年、

当時の竹下登首相が

「新しい元号 『平成』について」

という題の談話を

発表されました。


現在の安倍晋三首相も、

20158月に

戦後70年にあたり、

談話を出して

おられます。



この一方で



「首相の談話」



というものもあります。


これは外国への

祝意などを

伝える為首相の

決議のみで

出すことができ、

国内外への

メッセージとして

区別されそもそも、

閣議決定の手続きは、

不要のよう。


「の」が間に入るか

入らないかだけで、

こんなにも言葉の重みが

違ってくるなんて

( ̄∇ ̄)


社会にでて、

何十年と仕事してると、

そういう事も、

知らない間に、

身についてきている

のだろうけど・・・。


こと、政治に関しては、

只でさえ色んなことが

複雑に絡み合って

ややこしいのに

こんな事くらい、

簡単に区別できるような

呼称をつける事は

出来ないものなんだろうか。



今いる人達は、


殆どが政治屋


( ̄∇ ̄)



もっと政治を

身近に感じさせて

くれる政治家は、

でてこないもの

ですかね。