ドックフード 〜柴犬の飼育と記録〜
色々なにがいいのか
ググりーの、
訪ねーの、
試しーの。
色々試行錯誤ながら
ドックフードを
決めました。
消去法で言うとコレだ。
と言えるフードはありましたが
欠点のないドライフードなんか
無いに等しいですよね。
教科書通りの
良い便をするから
素晴らしいフード！と
思うのはちょっと
違うような気がします。
多くのドライフードの
パッケージの裏を見ると
『良い便をしますよ』
的な事を書かれてるが、
それはフードの質が
良いからではなく
「ビートパルプ」
と呼ばれる成分の
作用なんだということを
以前に聞いたことがあります。
ビートパルプは
簡単に言えば
牛の飼料に使われる
繊維質の
廃材のようなものだと
記憶しています。
主に砂糖大根から
抽出されているのですが
その精製過程で
硫酸系の薬剤が
使用されています。
この薬剤が多少なりとも
残留している事は
簡単に想像出来ると
思います。
このような過程を経た
ビートパルプは
犬の中枢神経に
排便を遅らせるように
働きかけます。
その結果
腸内に長い間
留まってるわけですから
体内に水分が吸収されます。
その結果として
程よい固さの便が
排出されるわけです。
考えるべきことは、
ビートパルプの
善悪だけではなく、
いろんな事において
メーカーの謳い文句を
鵜呑みにするべきでは
ないと言う事ですよね。
なにを信用して
買い与えれば
いいんだろうかと
いいものほと価格が高い。
人間の思いと現実は
ほぼ常に反比例します。
妥協点を見つけるのか。
とことん追求するのか。
ホント、
悩んでしまいますね。
