まーずんのひとりごと

普段の出来事から、クワガタ飼育、黒柴、色んな事を記録に残したいなと思います。

言葉の重み


総理大臣経験者である、

某組織のトップの重鎮が

女性蔑視の発見で

日本のみならず世界中から

叩かれています。


さらには、

火に油を注ぐかの様に、

恐らく、同類と思われる重鎮も


「ボランティアの辞退がけば新たに募集するだけだ。」


みたいな発言を

続けています。


彼らを肯定するつもりは

全くありませんし、

また、差別を肯定するつもりも

全くありませんが・・・



しかし、

個人的な考えですが恐らく、

人間誰しもが、大なり小なり、何らかの差別意識

抱えているように思います。


それは、とても残念な

ことだと思いますが、

それは人間の性なのかも

しれないと考える時も

あります。


人を差別することによって、

自分を優位的に考えることは、

きっと誰の心の中にも存在し、人間の心の闇の様な気が

します。


このご時世、

女性」や「男性」という

言葉を付けると受け取る側の

気持ち次第で、すべて差別に

なってしまいます。


もっと突っ込めば

女性」「男性」という

言葉自体が既に差別に

なってしまいます。


さらには、

性別、年齢など

全て区別ではなく、

差別になってしまう

世の中です。


その様な事は、

学校や職場でも経験した事が

ある方もたくさん

おられるのでは?と思います。


話す側の人間の言葉そのものの

使い方にも問題はあるとは

思いますが、それよりも

本当は悪意のなかった言葉を

批判するより、それを

話した人の心の中に本当に

差別意識あるのか、ないのかが大事なのでは?と思います。


私も実際に差別意識

なくても、ふと出た言葉が

差別的なように取られて

しまった経験もあります。


口は災いの元。

とはいいますが、

そんなつもりじゃ

なかったのに。

と思う経験も幾度となく

てきました。


差別がいけない事は

誰しもがわかっています。

しかし、差別してしまう

心の闇は誰しもが

抱えていると思います。


何歳になっても、

人生、勉強の日々ですが、

その闇とどう戦うのか。

その戦い方は正直、

私もわかりません。


しかし、

普段はあまり見ないテレビを

見ていたらコメンテーターの方々は最もらしいことを

言っていますが、

そんな建前的な事で、

差別やイジメが決して

無くならない事は確かです。