8回目の3.11

未曾有の大災害から

今日は8年目。

未だに2500人以上の方が

行方不明とのこと。

当時、勤務中に、

大きな揺れを感じましたが、

揺れが収まると、

ふつうに、勤務に戻りました。

そして、その晩・・・・

昼間に起こった地震のこと

など、すっかり頭からなく、

帰宅すると、家族から、

「大変なことになってる」

と聞かされ、

すでに、くぎづけになっていた

テレビに目をやると、

信じられない光景が

飛び込んできました。

衝撃的だったことを、

鮮明に覚えています。

阪神淡路の時も、そうでしたが、

被災地には、友人もおり、

無事が、確認できたのは、

数日後。

何かできない事はないかと、

考えても、考えれば考えるほど

できることは、限定的でした。

結局、同級生の有志と共に、

寄付することが、精一杯でした。

被災地では、依然、

不明でいらっしゃる

奥様を捜すために、

還暦を迎えようかという

年齢の旦那様が

潜水士の資格をとり

300回以上も、地元の海に潜り、

行方を捜しておられる

という記事も目にします。

決して消えることのない

この記憶。

自分たちは。と言えば

以前よりは

地域のハザードマップや

緊急避難場所などを

意識して、いざという時は

何処へ避難すればいいか、

まず、どうすればいいか。

などなど、子供たちも

一緒に話しし、考えた事も

ありますが、

普段の日常においては、

仕事や、子育てにおわれ、

そのような意識も、

だんだんと、薄れてきた

ように感じてきています。

今日は、震災に関する

たくさんの記事を

目にすると思うので、

今一度、危機管理意識を

我が家で共有したいと

思います。

8年前は小さかった子供たちも、

今は、少しむずかしい言葉や

漢字も理解できるようになって

きたと思うので、いろいろ

感じてくれるといいなと

思います。