歴史

先日、12月8日は、

太平洋戦争が開戦した日。

日本がパールハーバーを

奇襲攻撃した日です。

新聞の記事に体験談などが

たくさん掲載されています。

当時、10代や20代の方々の

記事が投稿されていたのですが、その頃は皆さんは、

戦争は正しいものだ。

と教えられたり、もしくは、

理解していないまま

駆り出されていた。

とも語られていました。

中東では未だ紛争が続いており、先日も悲惨な出来事が

ありました。

児童兵士なる言葉もあります。

生活するために

兵士にならざるを得ない

子供たちの事を指す言葉でも

あるようですね。

日本では中学校までは

義務教育でざっくりですが、

戦争や人を殺めることは

悪であることを教わります。

しかし、世界では未だ、

教育どころか、

食べ物や飲み水、電気など、

生きていくのに精一杯の

国や地域が沢山あります。

もちろん文字の読み書きも

できないし、善悪の教育も

日本ほどなされていません。

日本での常識は

通用しない地域もたくさん

あります。

70年前の日本が世界の各地に

未だ残っているとも

記載されています。

文化文明が発達した世の中と

思いがちですが、

そんな豊かな国は

ほんの一部で、

まだまだ貧困から抜け出せない

地域が世界にたくさん

あります。

そして、日本はこの日以来、

戦争一色にそまって

いきましたが、

当時の日本と似たような

環境が世界各地にも

存在しているのも事実。

日々の生活に追われ、

年末に向けて慌ただしく

なりつつあるなか、

ふと、この記事から

自分の知らない世界を

想像してみると、

どんなにしんどくても

如何に今が恵まれた環境なのかと、先人の皆さんの苦労の上に

成り立っている今の生活には

感謝しかないですね。

普段は全く意識しませんが

このような体験談的な記事に

色々考えさせられました。