幸福度

日本の子供の幸福度が

世界最低水準である。

との、ユニセフの調査が

発表されました。

経済的には恵まれていても

幸福感は中々、感じられない様

です。

確かに、我々の世代からすると、生きにくい世の中には

なっている様に思います。

公園で遊んでいれば、

「うるさい」と怒鳴られ、

ボール遊びは禁止され、

陰湿ないじめや、家庭不和等等。

色んな要因があるのでしょう。

しかし、幸せな人には

幸せが分かりません。

１日３食のご飯が食べたい時に

食べられる国は世界中を

見渡しても少ないです。

蛇口をひねれば、

飲める水が出てくることが

いかに幸せなのか。

病気になったらすぐに

安い医療費で病院に行けることがいかに幸せなのか。

まだ、他にもたくさんあります。

日本に生まれたことが

いかに幸せなのか？

確かに、子供には分からないかもしれません。

今の幸せが当たり前に

なっているだけで、

外国で1年程暮らし、

帰ってくれば、わかるのかも

しれません。

もしくは、大人になって、

そういやこの国恵まれてんな？

と気づいた時に幸せを

感じる時がやって

くるのでしょう。

しかし、根本的に、

今の働き盛りの3,40代の世代を

優遇しないと、少子化も

子供の幸福感も、

高齢者の年金問題も

どんどん危険なレベルに

陥りそうです。

そしてなにより、

今のこの世の中を作った

団塊の世代以上が、

あまりにも優遇され過ぎて

いるのが本当に大きな

問題であるようにも思います。

まあ、国の仕組みを決めている

国会議員が、その世代だから

仕方がないのかもしれませんね。

(￣▽￣)